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木部×キンジョウ CJCT7

始めにこちらをご覧下さい。
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「サブミッション魂2」付録のDVDに収録されている試合です。
こちらで購入できます

映像をご覧になりながら、お読みいただければと思います。

CJCT7セントラルジャパンチャンピオンシップトーナメント
2007.9.16@愛知県武道館

アダルト黒帯ペナ級・準決勝
木部亮(NEX) 対 ホドリゴ・キンジョウ(INTERGRAÇÃO Jiu-Jitsu )


木部引き込む。ハーフになりながら引き込みながら、右手で相手の左足をすくって、
そのまま潜ろうという動きだが、キンジョウはそれに反応して、引き込みにあわせて
床に身体を沈め、それを防ぐ。左手で床を突っ張り、右手で木部の左奥襟を引き付けることでも
潜りを防いでいる。

木部はそれでも、引き続き潜ろうとするが、キンジョウは顔面で木部の左肩付近を抑え、それを防ぐ
同時にパスを狙い、左手では首をすくいに行っている。
木部の左腕とキンジョウの右腕はよく見えないが、お互いの脇をすくおうとしていると思われる。


(場面が変わる)

(A)
木部はキンジョウの右足を自分の両足でからんで、ハーフガード。キンジョウは、パスを狙っている。

1)キンジョウは右膝を木部の腹部か右内腿に乗せてプレッシャーをかけている。

2)キンジョウは右腕は本当は木部の左脇をすくいたいが、木部が左脇を締めてそれを防いでいるので、
 右手で木部の左襟を握り(握っていないと、右腕を、向かって左に流される恐れがある)、
 右肘で木部の左胸付近に体重をかけている。
 (これで相手の脇をすくっていることに近い効果が得られる)

3)キンジョウは左手は、木部の右腕を引き付けようとしている。
 本当は、キンジョウの両手足が十分効いていれば、木部の背中が床にべったりついて、
 キンジョウはパスに行けるのであるが、まだ木部は右腕が引きつけられないように
 自分の右脇をしっかり締め、身体を丸め、横を向くことで
 木部の身体の右横だけしか床につかないようにしているので、キンジョウはパスに行けない。
 (もっと細かく書くと、木部は丸まることでキンジョウの右足が容易に抜けないようにしているのと、
 横を向くことで、キンジョウが強引に足を抜いてパスをしてきた時に、エビなどをして逃げやすくしている)

4)キンジョウは左足は、遠くについて、床を蹴っている。
 遠くについている理由は、近くについていると木部が右腕でキンジョウの左足をすくって
 潜ってくるのでそれを防ぐため
 床を蹴る理由は、床を蹴る力を自分の右膝や右肘に伝えて、
 相手にプレッシャーをかけることの助けにするため。
 左足で作ったプレッシャーを右膝や肘に伝えるためには、頭を上げて、背筋を伸ばしていることも大事

木部は、不利な体制から逃れようと、左手でキンジョウの左襟を握り、そこを支点にして
左のかいなを返すことで、キンジョウを浮かし、左足を回して、スパイラルガードを作ろうとしている


(場面が変わる)


キンジョウが、右腕で木部の左足をすくって、片足かつぎで攻めようとしている。

通常は、キンジョウは右肩で木部の左足をすくうのだが、キンジョウは頭を抜いて、
左肩で木部の左足をすくいつつ、向かって右に回ろうとしている。

木部は左腕を伸ばして、キンジョウの右肩付近を抑えて、
キンジョウが向かって左に回ってくるのを防ごうとしている。
(木部が左腕を伸ばすのを、キンジョウは実は誘っていたのかもしれない。
 木部は左腕をバンザイして相手に取られないようにしながら、右肩の方向に動いていったりしたら
 このパスは防げたかも。もちろん、こうしたらキンジョウは別のパスに来るかもですが)

キンジョウはここで、木部の左腰付近をつかんでいた右手を離し、木部が伸ばしてきた左手を掴んで制し、
左手も木部の右足を抱え、向かって右に回り続ける。
1)頭で木部の胸にプレッシャーをかけて、上半身を制している
2)右手で木部の左袖を制し、木部が右方向に回転して逃げるのを防いでいる
3)左手で木部の左足を抱えて、木部が左方向に回転して逃げたり、エビなどをして逃げるのを防いでいる
 これも、股関節に近いところを抱えると、制する力が弱いし、膝に近すぎると木部の右足で
 蹴られて外される危険があるので、丁度いいところを抱える必要があると思われます

木部はブリッジして右方向に回転して逃げようとしたので、キンジョウは左手を離し、
床に手をついたり、木部の左腰を制したりして、木部の回転を止め、
最終的には、左手で木部の右脇をすくい、木部の右上腕を引きつけることで、
完全に木部の身体の動きを制し、パスガードに成功!右手はこの時木部の首をすくっています。

この時、キンジョウが木部に近づきすぎていないのはとても大事なこと。
木部を抑えよう抑えようとして、キンジョウの膝が木部に近づきすぎると、木部の回転運動を止めれず、
巻き込まれる危険があります。

終盤、木部がパスを防ごうとして右爪先をキンジョウの左脛に引っ掛けたが、
キンジョウは左脛を床に向け、脛をくるりと回すことだけでそれを外したのもポイント
(引っ掛けを外そうとして、左足をがに股にしたりしたら、上体のキメが甘くなって逃げられやすい)


ついでに書いておきますが、もし、木部が左方向(キンジョウの方向)に回転して逃げようとしたら、
キンジョウは右手を離して、木部の首をすくったりして、その回転の動きを止めるでしょう。


(場面が変わる)


キンジョウが木部を崩上四方で抑えながら、右腕で木部の右腕をすくい、関節技を狙っている
木部は、キンジョウの頭を足で挟んだりして、キンジョウの動きを制したり、抑え込みから逃げようとしている

キンジョウが腕十字に行くが、甘かったか木部逃げる。
この時は、キンジョウの右脛が木部の右脇を制する形の腕十字だったので、
少し逃げやすかったのかもしれない
(キンジョウの右足が木部の腹部を横切っている形の腕十字であれば、逃げづらい。
 また、キンジョウが右手で木部の帯やズボンを握っていたら逃げづらかったかもしれない。
 他にも、木部の逃げに併せて、木部がうつ伏せになったところを、左足でオモプラッタや、
 木部が上になった瞬間、三角とかに行けたかもしれない。
 まあ、言うだけは簡単ですが)


(場面が変わる)


キンジョウが下。木部が上。
キンジョウは、右手で木部の左足首、左手で木部の左袖を取って、
左脛で木部の身体を制し、右足でデラヒーバガードを作ろうとしている。

木部は、左足を深く曲げ、キンジョウの右足が
デラヒーバガードを作るのを防いでいる。
また、右脇を締め、オモプラッタや三角を防ぎながら、
(この時、木部が右膝と右肘を密着させているのは、
 三角・腕十字・オモプラッタなどを防ぐのにとても有効)
右肘で、キンジョウの右足を床方向に押し下げようとしている。
押し下げることに成功したら、木部は、左膝でキンジョウの右腿を踏んで、パスに行くことができる。

キンジョウは左足で、木部を遠ざけようとしている。
(遠ざかれば、木部の左膝の曲げが甘くなるので、右足のデラヒーバガードが作れるかもしれない)
それに対し、木部は、右手でキンジョウの左足を制し、距離を作られるのを防いでいる。


木部が、パスしようとしたのか(ちょっとフェイントっぽいけど)左足を軸に、
右足を時計回りの方向に回す動作に合わせて、キンジョウが起きて、クオーターガードに行く。
(右手で木部の左腿をかかえ、左手で木部の帯か道衣のさがりをつかみ、それを自分の右手に渡している)

ここは、木部の密着が早く、木部が左腕でキンジョウの右脇をすくい、脇差しのパスガードを狙う。
木部はキンジョウを押して、背中を床につかせたいところだが、キンジョウは踏ん張って、
背中を床につかない。
(これは、お互いの頭の位置がポイント。木部は左肩をキンジョウの喉元に当て、キンジョウの頭を
 上げさせたかったと思われるが、キンジョウは身体を丸め、額を木部の胸に押し付け続けることで
 これを防いでいる)

木部が更に一歩踏み込んでプレッシャーをかけ、キンジョウの背中を床につけようとする。
キンジョウは右足で床を蹴って下がり、
(その場にいつづけようとすると、さすがに倒されてしまう)
それを防ぎながら、できた空間を利用して、右爪先を木部の左足首にかけて
引っ掛けのクオーターに移行する。

キンジョウは引っ掛けた右爪先を使って、木部を跳ね上げて、スタンドの体勢になる
(本来なら、キンジョウは左手で木部の右袖を制してから右爪先で跳ね上げてスイープしたいのであるが、
 この時は、制していないので、木部は空いている右手で床を突いて、スイープを防いでいる。

 憶測だけど、この時はキンジョウは引っ掛けのクオーターを作っているけど、
 まだ、木部が左手で、キンジョウの右脇を差していて、ちょっと木部有利とも言えるので、
 とりあえず跳ね上げてスタンドに戻そうとしたのではなかろうか。
 スタンドになっても、キンジョウは右手で、木部の股間を通して木部の帯などを取っているので
 テイクダウンするチャンスはあるし)

スタンドで、キンジョウは左手で木部の右袖を掴んで引き手として、腰投げを狙うが、木部こらえ、
キンジョウの右脇を差している左腕を伸ばし、反時計方向に回りながら左足を引いて、
キンジョウが、木部の股間を通して握っていた、木部の帯を離させている。これでお互い互角。

結局、キンジョウの右脇を差した、木部の左手がずっと有効に効いていた一連の攻防でしたね


(場面が変わる)


木部、片足タックルか飛行機投げを狙うが、キンジョウこらえる。


(場面が変わる)


木部が下。キンジョウが上。

これは、上にある(A)の状態に似ているが、(A)では、木部はキンジョウの右足を両足でからんでいただけだが、
この時は、木部は、右足でキンジョウの右足にからみ、左爪先は、キンジョウの右足首に引っ掛けている。
こうなると、キンジョウは強引に右足を進めてのパスにいけない。
少しでも、前方にバランスを崩すと、跳ね上げられてスイープされるので、しっかり頭を上げ、
右脛に体重をかけて重くして、跳ね上げられるのを防がなくてはいけない。

また、木部は左腕でキンジョウの右腿を抱え、股間を通してキンジョウの帯を握っているようだ。
これで、(A)の時と比べたら、木部のガードは2段階固くなっていると言える。


木部は、引っ掛けている左爪先でキンジョウを押し返し、起き上がる。
(この直前、木部は、右手でキンジョウの左袖を引いて、キンジョウを前方にあおっている。
 キンジョウはスイープを防ぐため、重心を後にずらしたが、それに乗じて
 木部が起き上がっていることに注意したい)


ここからの攻防は、見ていて面白くてたまらない。思わず力が入ってしまう。

木部は、右手でキンジョウの左袖を握り、左手でキンジョウの股間を通して帯を握っている。
多分、後は左爪先をキンジョウの右足首に引っ掛けてのスイープを狙っていると思われる。

キンジョウは、右手と両足がフリー(右腿付け根はちょっと制されているけど)で、立っている状態。
木部がミスをしたら、それに乗じてパスをできる体勢。

キンジョウは、返されるとしたら、手が制されている左方向だから、
右に右に体重をかけて回って行きたいはず。
あと、両足を広げ、遠い位置において、右足首に、木部が左爪先を引っ掛けてくるのを防ぎながら、
前にプレッシャーをかけて、木部の背中を床につけさせたい。

木部は頭を下げ、丸くなりながら、四肢を巧みに使って、前傾姿勢を保つ。
一瞬でも、キンジョウが左に体重をかけるミスをしたら、その瞬間スイープで飛ばそうと
思っていると思う。


ここで、キンジョウが、正座してしまう!!
う~ん、木部の両爪先が股間にあったから、座ってつぶそうとしたのかなぁ・・・・
気持ちは分からないでもないけど。木部の組み手がまだ強いからなぁ。

キンジョウは、正座して、木部との距離を詰めて、木部の両足をそけい部で潰そうとしたと
思うんだけど、その前に、木部が両足を伸ばして、キンジョウを遠ざけながら起き上がる。上手い!

そのまま、右に倒れながら、右手でキンジョウの左手を股間方向に押し込み、
左手と左足でキンジョウを跳ね上げる。
右足は、右膝が浮くくらい、しっかり床を踏みしめている、これもとても大事なポイントです。

木部、スイープ成功。ポイントは3(キンジョウ)―2(木部)だと思う

キンジョウが、この時のスイープを防ぐには・・・
正座して木部のフックガードを潰そうとしたんだろうけど、
「あ、潰れないな」と判断したら、無理に潰さないで、立った方がよかったのかもですね。
もっと言うと、木部が押してきた時に、押し返さないで、そのまま立ってバランスを取り直せば、
スイープはされなかったかもしれない。
まあ、外からああだこうだいうのは簡単だと分かってますが。
ブログの性質上、すみませんが、書かせていただきます。


(場面が変わる)


キンジョウ、クロスガード。
木部が立って、クロスを割ると、キンジョウはデラヒーバガードに変化。
キンジョウは、右手で木部の左足、左手で木部の左手を制している。

キンジョウは、右手を離し、両手で木部の左袖を制しに行く、が、
キンジョウが両手で握りなおそうとした時に、木部が左手を引いて、組み手を切る。
これで、一瞬、キンジョウは木部の身体を、どこも制していない状態になってしまう。

木部は身体を下げて、回り込もうとする。
キンジョウは、上体を起こし、木部の右足にしがみついて、クオーターを作ろうとする。

木部は、胸でキンジョウにプレッシャーをかけて、キンジョウの上体を前傾させないようにしながら
下半身を遠ざけたまま、左に回り続け、右手でキンジョウの左脇をすくった、
脇刺し風のパスガードを成功させる。

キンジョウは、木部の右足に右足を引っ掛けて、パスを防ごうとしているが、
木部は、左手でベースを作り、腰を切って、膝などもうまく使ってそれをかわしているのは見事。

キンジョウは、組み手を切られたときに、慌てて起き上がらないで、寝たまま腰を浮かせて
足を使って守りに回った方がよかったのかもしれない。

抑えられた瞬間は、僕なら左手で相手の右肩を強く押してスペースを作って足を入れていくかな。
テレビでは、左手をどう使っているかが良く見えないけど。


(場面が変わる)


キンジョウがハーフガードに戻したみたいだけど、
煽ろうとして、足の絡みがゆるくなったところに、再度木部が足をうまく回して、足を抜いてパスガード。

最後は、左手でキンジョウの首をすくって、左足をキンジョウの首にかけて、絞めを狙ったところで時間。
ポイント8-3で木部の勝ち。
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